人事・総務アウトソーシングによって実現される未来とは?

 公開日:2021年4月26日

人事アウトソーシングと聞いて人事の何をアウトソーシングするのか、想像できるでしょうか。
たとえば、面接や採用にまつわるもの、それとも人事部の仕事全て丸ごとなのか、中々判然としないかもしれません。
それもそのはず、人事アウトソーシングと一口にいっても捉え方は様々なのです。ここでは企業の総務・人事ご担当者様やこれから人事部門のアウトソーシングを検討する皆様へ向けて人事業務からクラウドを用いた人事についてまでを解説させて頂きます。

人事業務とは?

ところでそもそも人事業務とは何を指すのでしょう。
それは従業員に対する処遇を取り扱う業務です。
一番分かりやすいのが給与計算に関する仕事です。
そのため給与から天引きされる社会保険や税金等も含まれるのです。
給与計算は一定の基準に則っています。
その基準作りもまた、人事の仕事です。

しかし、この基準作りは何のために行われるのでしょうか。
それは従業員により働きやすい環境を提供するためです。だからたとえば転勤にまつわることだったり、福利厚生だったり、あるいは入社時研修計画だったりと多岐に亘っています。
異動や採用業務も人員増や補充によって従業員の処遇が先々良くなるのを見越して行われているからです。
処遇とは広い意味で従業員の待遇が良くなり、延いては会社の利益に繋がることを指します。
人事業務とはそのように従業員に対する処遇にまつわる仕事であり、企業を発展させるための役割を担っているのです。

人事業務の課題とは?

そんな人事業務ですが、一番の課題は業務裁量が大きいという点ではないでしょうか。
業務量の割に比較的少人数である場合が多いという点ではないでしょうか。
そして業務の性質として2種類あります。
ひとつが短期的で庶務的なもの、たとえば給与計算や社会保険や税金納付など、これは必ず行うものです。
対して、旅費規程改定や新入社員研修などの中長期的で制度的なものです。
双方とも改定はつきものですが、後者の方が能動的な側面が強いです。
代わりに自分たちでルールを作るので社内での意見交換や決定などを跨ぎます。
つまり、決定まで時間を要します。
しかし、短期的なものは後回しに出来ないため優先され、代わりにじっくり時間を割き、検討する必要のあるものが後回しにされる傾向があります。
本末転倒ではないでしょうか。

人事SaaSシステム導入で得られるものとは?

では人事SaaSシステム導入によって何が得られるのでしょうか。
それは本来時間を割くべき必要のある中長期的な業務へ優先して行えるようになる時間です。
人事SaaSシステムとはその仕組みであります。
先の短期的で庶務的な業務をクラウドベースに置き換えて遂行していくことです。クラウドベースに置き換えることでシステム管理を含めた業務の簡素化が可能になります。
COMIT HRではお客様の特性に応じて最適なクラウドサービスを用い、カスタムメイドなどもご提案させて頂きながら、これまで以上に共有しやすいシステムを作り上げていきます。

まとめ

未来は目先の煩雑な作業によって後回しにされる傾向があります。これまでも後回しにされてきたのかもしれません。
従業員にとって納得感があるものへ改定しなければ、不満になります。
それは延いては会社にとって損失でしかありません。
制度的なものを改定し、よりよくすることは、従業員のやる気に直結する業務なのです。
実はそちらの方が根気の要る業務であります。
COMIT HRの人事SaaSシステムとBPO両方の良いところを組み合わせて生まれた人事BPOサービスによって少しでもそんな業務へ注力できる環境作りのお手伝いをすることで、従業員皆様方の幸福度を高めていけたらと思います。

COMIT HRにご興味ありましたら、是非お気軽にお問い合わせください。

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