外資系自動車部品メーカー様
公開日:2023年11月28日
COMIT HRだから実現できた、
SAPからジョブカンへの移行。
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業種
外資系自動車部品メーカー様
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従業員数
800名
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背景
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ビジネス環境や市場、組織規模などの変化により、
今まで利用していたSAPを使い続けることが難しくなった -
SAPは法改正の度に追加費用が発生する為、費用対効果が低かった
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コスト削減のため、委託替えをする必要があった
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課題
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SAPの複雑な設定により、他の人事給与システムにリプレイスすることが
大きなハードルとなって、長年手が出せなかった -
どのシステムが自社にフィットするのかわからない
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委託先の勤怠システムが機能性・UIともに時代遅れで、運用に支障がある
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給与計算業務は外部委託出来ていたが、勤怠管理は自社で運用しており、大きな負担となっていた
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移行内容
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SAPからジョブカンへ移行
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フルアウトソーシングにより、人事・給与・WF・勤怠システムを一元化
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紙申請、源泉帳票の電子化
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賞与計算の完全システム化
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移行方法
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現実の人事運用状況とSAPの設定のギャップを分析・解明
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必要な項目のみジョブカンへ移行、できない項目はBPOで対応する代替案を提示
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照合テストで不足する部分は、ツールを追加開発し利便性を向上させる
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成果
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“短期間”かつ“低コスト”でERPからSaaSへの移行を実現
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重厚なシステムから軽量なシステムに切り替えることで仕様変更にかかる時間が大幅短縮
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人事業務のペーパレス化を実現
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システム移行プロセス
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要件定義・分析
経験豊富なCOMITHR導入担当者が現行設計書を読み解き、SAPの設定内容を分析。
給与に関する項目は400以上。すべての項目をジョブカンに移行する必要があるか分析したところ、およそ半分の項目は現在利用していないことを解明。
確認したところ、過去は利用していたが、現在は利用していないことがわかり、不要な項目は移行しない方針で進めた。 -
基本設計
必要な200項目については、企業人事を熟知したCOMIT HR担当者が一つ一つFIT&GAPを行いジョブカンへの移行を検証。
移行出来ない部分は、COMIT HRのBPOでカバーする案を提示。 -
テスト
SAPとジョブカンの給与計算の結果を7ヶ月照合。不一致が生じた場合は
①システム仕様の相違、②設定ミス、③その他と原因を追及し対応。
なかには現行設定が賃金規定と異なっているものがあり、今回のシステム移行を契機に修正を行った。 -
運用構築
ジョブカンの特性上、そのまま運用できないものをあったが、運用出来ない部分は、COMIT HRがツールを追加開発し、利便性を向上させた。
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並行稼働
並行稼働の際は、お客様が手慣れている現行委託先のスケジュールをベースに行い課題がないか検証。
COMIT HRでシステム移行&フルアウトソーシングした結果
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“短期間”かつ“低コスト”で
ERPからSaaSへの移行を実現! -
人事業務のペーパレス化を促進
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ジョブカンの標準機能内で
臨時の3回以上賞与計算を実装 -
COMIT HRのフルアウトソーシングに
よって、煩雑な勤怠業務から解放
\さらにこんな効果が!/
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ジョブカンの機能がアップデートされた時も、
無償で機能提供が可能に! -
重厚なシステムから、SaaSに切り替えることで、
仕様変更にかかる時間は大幅(1〜2ヵ月程度)
短縮!
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COMIT HRのシステム移行について
詳しく説明しています。 -
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